衣食住の次は「行」ー移動する私を記録する<冒頭発言として
はてなブログをサービス開始間もなくはじめたものの、放置約三年。
別ブログを立ち上げることにする。
メインブログは政談、法論、社会批評の場としてキープし、交通、旅行、移動の記録を残そう。
昔交通問題研究を趣味として、文献あさったり集会に出たりしたもんだが、たぶん交通問題の権威が喝破していた。「古来中国において『衣食住』が充足されるべきと言われたが、次に人間の豊かな暮らしに不可欠なものは『行』であると見られてきた。「南船北馬」という熟語もある。英語のタームで言えばmobility。」記憶は曖昧だが大意はこんなんである。また、憲法学上、移動の権利は憲法22条1項で保障され、その性格は営業の自由に類似し経済的自由権と解されてきた。しかし、近時、モビリティの権利につきその保障が言われ、移動の権利は社会権、あるいは人格権と言った性格をも持ちうると有力に言われるようになってきている(「交通権」の主張)。
巻頭言意識しすぎて堅くなったが、さあ、旅に出よう。